京都の伝統を味わう壹錢洋食のお持ち帰り専門店
大正から昭和初期にかけて駄菓子屋で子供たちのおやつとして親しまれていた「一銭洋食」を現代へとつないでいる「壹錢洋食 高島屋」。
ご家族やお知り合いの方への手土産に丁度いい、懐かしくも新しい味わいが、地元の人々はもちろん、観光客にも愛されています。
独自取材で聞いたココ“みせ”たい!
1. 京都の歴史を感じる「壹錢洋食」
「壹錢洋食」は、お好み焼きのルーツともいわれる粉モノ料理。
大正の頃はソースがかかっていればなんでも“洋食”と考えられており、また、“一銭”という手ごろな価格で販売されていたことから「一銭洋食」と呼ばれるようになりました。

昭和後期に入り、その姿が消えていくことに寂しさを覚え、新鮮な九条ネギや国産和牛、卵やこだわりの味付けこんにゃくなどを加えることで、現代の人々にも愛されるようアレンジ。

食後の口元が気にならないように青海苔を“刻み海苔”に変える心遣いもあって、今でも多くの人に愛され続けています。
2. こだわりの甘辛ソースで選べる味
『壹錢洋食』では、二つ折りにした生地の内側に辛いソース、外側に甘いソースを塗るのが特徴。

定番の甘辛味はそのソースの重なりがクセになり「また食べたい」とリピーターを呼んでいます。
中も外も甘いソースの「あま味」やどちらも辛いソースの「から味」も選べ、好みに合わせたカスタマイズができるのも魅力です。
3. 花街の文化に根付いた名物料理
「壹錢洋食」は、もともと祇園の白川沿いの小さなお店で販売され、花街で遊ぶ前や帰りの〆として親しまれてきました。
家族への手土産としても人気を博し、その文化は現在まで受け継がれています。

お持ち帰り専門店として、気軽に購入できるスタイルを採用し、自宅でも本場の味を楽しめるのが魅力。
今では舞妓さんや芸妓さん、さらには芸能人にも愛される京都の名物として広く知られています。
オーナーからひとこと
「懐かしの味をもっと美味しく。
店頭には美肌コラーゲン入りの抹茶あんみつゼリー『祇園のぷるこちゃん』や、昔懐かしの『シマダのラムネ菓子』も販売しておりますので、是非お気軽にお立ち寄りください。」


こんな人におすすめ!
1. 京都らしい食文化を体験したい人
「壹錢洋食」は、お好み焼きのルーツを味わえる貴重な料理。

京都の歴史に触れながら、地元の味を堪能したい方にぴったりです。
2. 手軽にお持ち帰りグルメを楽しみたい人
お持ち帰り専門店なので、自宅でゆっくりと味わいたい方に最適。食事にも、おやつにもぴったりです。
3. お土産として京都の味を持ち帰りたい人
祇園発祥の「壹錢洋食」は、京都の文化が詰まった一品。家族や友人への手土産にも喜ばれること間違いなしです。

店舗情報
店名 | 壹錢洋食 高島屋 |
住所 | 〒600-8520 京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 |
電話番号 | 075-252-7884 |
公式サイト | 公式サイトを見る 公式インスタグラムを見る オンライン販売はこちら |
その他写真 | その他の写真を見る |
まとめ

「壹錢洋食 高島屋」は、京都の歴史を感じながら手軽に味わえる伝統の一品を提供するお店。
祇園で愛され続ける名物を、自宅でも気軽に楽しめるお持ち帰り専門店です。
京都観光の合間に訪れて、昔懐かしい「壹錢洋食」を味わってみてください。
※本記事は、記事投稿した時点での情報であり、現況と一致しない可能性があります。詳しくは店舗にご確認ください。