創業明治44年、歴史とこだわりの和菓子店
創業明治44年の「和菓子村上」は、自家製餡子を使った伝統の和菓子と、現代の嗜好に合わせた新しい商品を展開する金沢の老舗和菓子店です。
独自取材で聞いたココ“みせ”たい!
自家製餡子へのこだわり
和菓子の命ともいえる餡子は、卸業者に頼らず自社で製造。毎日手間暇をかけて作られる餡子は、和菓子村上ならではの特別な味わいです。
餡子の原料である「能登の大納言小豆」の調達が能登半島地震の影響で一時的に調達困難に。現在は供給が安定しつつありますが、以前の状況に戻るにはもう少し時間がかかるといいます。それでも、変わらずお客様に安心して和菓子を届ける努力を続けています。
時代に合わせた新たな挑戦
伝統を守りながらも、現代の嗜好に合わせた新しい挑戦を続けています。
本店内に併設された「菓ふぇ murakami」では、白玉プレートなどのカフェメニューを提供。定番の和菓子だけでなく、若い世代にも親しみやすい商品展開が魅力です。
定番和菓子と人気メニュー
代表作の「ふくさ餅」は、ふんわりとした焼皮に求肥餅と自家製こし餡を包んだ一品で、多くのお客様に愛されています。
また、見た目が鮮やかでシャリシャリした食感が楽しい「わり氷」や、ゆでたて白玉に各種餡子を載せた「白玉プレート」など、幅広いメニューで訪れる人を楽しませています。
オーナーからひとこと
「自家製餡子と地元の食材にこだわり、皆さまに愛される和菓子をお届けしています。和菓子を日常のおやつとしてもっと広げていきたいという思いで、新しい挑戦も続けています。ぜひお気軽にお越しください。」
こんな人におすすめ!
1. 自家製餡子の本格和菓子を味わいたい方に
卸業者に頼らず自社製造された餡子は、他にはない特別な味わいです。こだわりの和菓子を求める方に最適です。
2. 和菓子とカフェを楽しみたい方に
「菓ふぇ murakami」では、白玉プレートなど和菓子をアレンジしたメニューが楽しめます。カフェタイムにぴったりの場所です。どら焼きを作る製法から誕生した「米粉のパンケーキ」も人気です。
3. 観光で金沢を訪れる方に
地元の方に愛されるお店として、観光客も気軽に立ち寄れる人気スポットです。旅の思い出に和菓子をどうぞ。
店舗情報
店舗名 | 和菓子村上 |
住所 | 〒921-8042 石川県金沢市泉本町1丁目4 |
まとめ
「和菓子村上」は、伝統と新しさを兼ね備えた和菓子店です。自家製餡子を使った本格的な和菓子や、カフェスペースで楽しむ和洋折衷のメニューは、日常のひとときや観光の合間に最適。
金沢を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
※本記事は、記事投稿した時点での情報であり、現況と一致しない可能性があります。詳しくは店舗にご確認ください。